よくある質問(矯正) faq-ortho
よくある質問(矯正)
- Q矯正治療に年齢制限はありますか?
- A
基本的にはありません。当院では下は5歳から70歳代の方まで行っています。お子さんの場合はユニットに上手に一人で座れるようになってから。成人の場合には矯正治療ができない健康上の理由がなければ、通院できる方には治療が可能です。
- Q矯正治療ができない疾患はありますか?
- A
成人の場合、糖尿病、リウマチ、骨粗しょう症、抗がん剤治療を受けている方、骨の代謝に関係する病気をお持ちの方はできません。歯を動かす矯正治療は「炎症」を起こす力がかかりますので、前述の疾患以外にも難しい場合がありますので、ご相談ください。また、当院はワイヤー矯正を主として行っておりますので金属アレルギーがある方はお引き受けできません。しかるべき医療機関をご紹介しております。
- Q他院で矯正治療中です。虫歯の治療をしてもらえますか?
- A
主治医からの紹介状をご持参下さい。お持ちでない場合にはお引き受けできない場合があります。
- Q子供の矯正は何歳頃、相談したら良いですか?
- A
反対咬合のお子さんはできるだけ早めに(気づいたらまずは受診をお願いします。)そうでない方は上下4前歯が生え変わる頃に。とお伝えしています。実際の治療に入る前に、歯医者さんとお子さんが仲良くなっておくことが一番大切なので、できるだけ早くから検診を受けることをおすすめします。
- Q小児の時に矯正をするのと、大人になってからするのとで差はありますか?
- A
今は治療技術の進歩もあり、審美性に関してはいろいろな治療手段を組み合わせれば大人になってからでも同じような結果が得られる時代になりつつあります。ですが、機能的な問題を抱えているお子さんは(例えば、歯並びのせいで口が開いている。閉じにくい。とか鼻がつまっていて口で息をしているとか。。。)小児の時に介入することで健康な状態を早く取り戻すことができるので、人生の中での健口=健康な時間が長くなると捉えています。審美性だけでない健康になるための矯正治療という点では早い方が良いのではないでしょうか。
- Q矯正の相談費用はどのくらいかかりますか?
- A
初めての方で、まずはHp上にあるような質問事項についてお答えする初回ガイダンスまでは、小児の場合も成人の場合も虫歯や歯周病の検査と同様に保険診療の中で行っており、3割負担で4000円くらいです。正確な診断をするために必要なレントゲン写真の撮影等からは費用がかかります。プライスリストをご参照ください。
- Q矯正治療後にどのように歯並びが変わるのか、シュミレーション画像はみれますか?
- A
成人の場合はスキャナー印象を取らせていただいて、治療後の歯並びをみてもらうことはできます。有料です。成長期のお子さんの場合は、数年先の成長の予測までは正確に行えませんので行っておりません。
- Qマウスピース矯正は行っていますか?
- A
当院ではマウスピース(アライナー)矯正のみで行う治療は行っておりません。症例によってワイヤー矯正の仕上げの段階で組み合わせて使用することはあります。
- Q矯正治療の通院期間、間隔はどれくらいですか?
- A
歯を健康的に動かすスピードには限界があります。通院期間の平均は2年半から3年くらいが一般的で、月に一回くらいの間隔で通院の必要性があります。
- Q矯正治療は痛いですか?
- A
お口の中に器具が入りますし、歯を動かす治療ですので、全く痛みがないということはありませんが、耐え難い痛みだということはないと思います。心配な方はご相談ください。ただし、歯を動かすことを阻害する鎮痛剤もありますので、お薬の使用には注意が必要です。当院に来られている小児の患者様は翌日から元気に給食を食べている子がほとんどですし、成人の方は必要に応じてかたいものを避けて食べたりするなど、工夫をすることで対応されています。
- Q矯正治療の代金の支払い方法を教えてください。
- A
自由診療となりますので、現金、クレジットカード、デンタルクレジットからお選びいただけます。ご相談ください。
- Q矯正治療中の虫歯が心配です。
- A
毎月の調整で来院した際に歯磨き指導と歯科衛生士さんによるクリーニングを行っています。虫歯ができてしまった場合には矯正治療の途中でも、必要に応じて治療を行います。あらかじめ虫歯リスクの高い方にはフッ素洗口などの予防も組み合わせて行ってもらいます。また、大人の場合には歯周病予防も合わせて行います。
- Q矯正治療を行うには型どりが必要ですか?SNSの動画等で苦しそうな粘土のようなもので取っているのをみました。
- A
粘土のようなもの。。。正確には「アルジネート印象」と呼びます。アルジネート印象を行うこともありますが、当院ではスキャナー印象をほとんどの症例で行っておりますので、鼻がつまっている方、嘔吐反射の強い方、小児のお子さんでも苦しくなく、休みながらできると好評です。ご相談ください。